ラズベリーに夢を見る

会社員の傍ら、英⇒日翻訳者を目指して勉強の日々。

塾講師が考えるアウトプット

 

普段は学習塾講師をしているので、生徒には常々アウトプットの大切さを説いている、つもり。仕事でも勉強でも大切だけど、これが意外とみんなできてない。

 

勉強のアウトプット

教科書を読む。単語帳で単語を覚える。参考書を見て文法を勉強する。問題の解法を知る。

これは、インプット。

 

問題を解く。(一問一答だろうと長文だろうと記号だろうと記述だろうと)

これが、アウトプット。

 

言ってしまえば、塾や予備校で授業を受けるのもほとんどインプット。塾と言っても一斉授業だったり個別授業だったりいろいろあるとは思うけど、授業を受けて分かった!となっても、それをテストや入試で使えるかどうかはまた別。問題を解いてアウトプットして初めてその知識は自分のものになる。

 

塾に行っているのに成績が上がらないな、という人の原因はほとんどこれだと思う。塾に行って満足してしまっている。現役で塾講師してる身でこれ言うのもどうかと思うけど、週に1回とか2回とか塾に通っただけで成績が上がるわけがないんです。それまでに学習時間が圧倒的に足りてなければ一時的に点数は上がるかもしれませんが。

(私はその辺ちゃんと指導してるつもりです。学習の仕方や管理。念のため。)

 

翻訳のアウトプット

自分が今勉強中の翻訳でも、同じことが言えるなあとひしひし感じている日々。

 

例えば公開されてるトライアルやコンテストの過去問で勉強する時。原文をざっと読んで訳を読んで、という学習方法でももちろん勉強になることは多いけれど、やはり自分で訳してみて初めて気づくところが結構ある。基本的な訳し方等はもちろん、自分はこういうところでつっかかるというのも分かる。訳すというアウトプットを経ると、自分の弱点が洗い出せる。

 

もちろんこのやり方だと時間はかかる。単に原文と訳を並行して読み進めるという学習方法が紹介されているのも見たし、そうしていろいろな文をとにかくたくさん読んだ方がいいのかと迷ったこともあった。それでも急がば回れとはよく言ったもので、先日こういうnoteの記事を見つけた。

 

note.com

 

学習方法はいろいろあるとは思うけれど、やはり自分のやり方は決して間違っているわけではないと思えた。インプットはもちろん大事。勉強し始めたばかりでまだ翻訳のいろはなるものも分かっていないから身につけることはたくさんある。それと並行して、とにかくたくさん訳すというアウトプットを大切にしていきたい。下手でも何でもとにかく訳す。

 

今は思うように訳せないことが多くて自分の実力のなさに打ちひしがれる日々が現在進行形で続いているけれど、これを乗り越えなければ夢は夢のままで終わるので。改めて決意。